ウツになりまして
生真面目社会人(?)の、ウツ闘病記
今日は自殺予防デー
ここ10年、3万人台を超えており、私が住んでいる名古屋市だけでも、平成10年をピークに多少の上下は有りつつも、昨年度の自殺者数は412人という多さである。
(ちなみに、交通事故による死亡者数は72人である。このことからも、如何に自殺者数が多いかお判りであろう)
毎月配布される「広報なごや」という広報誌があるが、今月号に特集があるので一部引用したい。
その中に円グラフがあるのだが、うつ病などの気分・不安障害の疑いがある人で、専門医(精神科・心療内科などの精神疾患を専門とする医療機関)を受診している人は、十人に一人という割合だそうだ。
未だにそういった医療機関を利用することに抵抗を感じる人が多いのか、それとも、「自分に限ってそんなことは・・・・」と思ってる方が多いのか、それはこの記事からは読みとれない。
ただ事実として、専門医に受診する人が十人に一人ということだけは否定出来ない。
うつ病だけが自殺の要因ではない。
これだけは明確にしておきたいが、何かしらの精神疾患やその他の要因(生活不安・家庭内の問題、経済的理由等々)があって自殺念慮、更には自殺へと追い込まれるケースが非常に多い。
私自身もそういう立場や経験をしているので、その苦しみは痛いほど分かる。
誰にでも起りうることが故、隠さずに遠慮せず、話す場を見つけては話して貰いたい。
そういった方々のケアや助言が出来れば、一患者、一経験者としては嬉しい限りである。
(ちなみに、交通事故による死亡者数は72人である。このことからも、如何に自殺者数が多いかお判りであろう)
毎月配布される「広報なごや」という広報誌があるが、今月号に特集があるので一部引用したい。
・市民の心の健康状況
平成19年に1,500人(無作為抽出)の市民を対象に「健康と暮らしの調査」を行いました。その結果、「うつ病」がごく身近な疾患である一方で、多くの方が専門医を受診していない状況やうつ病に対する正しい理解がされていないことが分かりました。
その中に円グラフがあるのだが、うつ病などの気分・不安障害の疑いがある人で、専門医(精神科・心療内科などの精神疾患を専門とする医療機関)を受診している人は、十人に一人という割合だそうだ。
未だにそういった医療機関を利用することに抵抗を感じる人が多いのか、それとも、「自分に限ってそんなことは・・・・」と思ってる方が多いのか、それはこの記事からは読みとれない。
ただ事実として、専門医に受診する人が十人に一人ということだけは否定出来ない。
うつ病だけが自殺の要因ではない。
これだけは明確にしておきたいが、何かしらの精神疾患やその他の要因(生活不安・家庭内の問題、経済的理由等々)があって自殺念慮、更には自殺へと追い込まれるケースが非常に多い。
私自身もそういう立場や経験をしているので、その苦しみは痛いほど分かる。
誰にでも起りうることが故、隠さずに遠慮せず、話す場を見つけては話して貰いたい。
そういった方々のケアや助言が出来れば、一患者、一経験者としては嬉しい限りである。
自殺白書
自殺対策支援センターライフリンクの自殺実態解析プロジェクトチームが行った「自殺白書」調査によると、以下のような要因があるとの報告が成された。
件の調査報告書は県別よりも更につっこんで、市町村レベル(或いは区レベル)まで踏み込んで記載され、どういう経緯で自殺に追い込まれたかという追跡調査まで行い、纏められている。
先日、警察庁の統計について述べたばかりだが、ご遺族の協力と亡くなられた方のプライバシーに関わる部分まで踏み込み、追跡調査したのは非常に大きいとは思う。
警察庁の統計でも報告が成されていたが、原因となるのはやはりうつ病であることは、ほぼ間違いないとは思われる。
それに至るまでの経緯は多岐に渡り、職場環境の変化や職場の人間関係、過労もあれば失業もある。また、事業不振や負債、更には家族の不和や生活苦までと様々である。
長文ではあるが、なかなかの物だと感心した。
この報告書の中に、こんな記述がある。
自殺で亡くなった人たちも、実は生きたかったのではないか
そう思わずにはいられない事実があります
余談:
私の母親は自殺を図っている。未遂ではあるが・・・・
1) 自殺の背景には様々な「危機要因」が潜んでいる(計68 項目)
2) 自殺時に抱えていた「危機要因」数は一人あたり平均4 つ
3) 「危機要因」全体のおよそ7 割が上位10 要因に集中
4) 自殺の10 大危機要因が連鎖しながら「自殺の危機経路」を形成
5) 危機連鎖度が最も高いのが「うつ病→自殺」の経路
6) 10 大要因の中で自殺の「危機複合度」が最も高いのも「うつ病」
件の調査報告書は県別よりも更につっこんで、市町村レベル(或いは区レベル)まで踏み込んで記載され、どういう経緯で自殺に追い込まれたかという追跡調査まで行い、纏められている。
先日、警察庁の統計について述べたばかりだが、ご遺族の協力と亡くなられた方のプライバシーに関わる部分まで踏み込み、追跡調査したのは非常に大きいとは思う。
警察庁の統計でも報告が成されていたが、原因となるのはやはりうつ病であることは、ほぼ間違いないとは思われる。
それに至るまでの経緯は多岐に渡り、職場環境の変化や職場の人間関係、過労もあれば失業もある。また、事業不振や負債、更には家族の不和や生活苦までと様々である。
長文ではあるが、なかなかの物だと感心した。
この報告書の中に、こんな記述がある。
自殺で亡くなった人たちも、実は生きたかったのではないか
そう思わずにはいられない事実があります
余談:
私の母親は自殺を図っている。未遂ではあるが・・・・
テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル : 心と身体
昨年度も三万人越
警察庁の統計によると、
平成1 9 年中における自殺者の総数は3 3 , 0 9 3 人で、前年に比べ9 3 8 人( 2 . 9 % ) 増加した。
とのことである。
平成15年度に比べるとやや減ってはいるものの、ここ10年は三万人を裕に超えている。
今年度の統計は昨年度までと違い、病気による物も原因の一つとして統計に挙げられ、中でも原因が特定されている自殺要因の中で、極めて数が多いのは「健康問題」で
14,684人
と、突出している。
中でも「うつ病」が6,060人と最も多く、次いで「身体の病気 5,240人」となっている。
健康問題までつっこんで統計を取ることにより、少しは「自殺の要因」を理解できるのではないかと思う。
その反面、その健康問題の発端(要因)まで掘り下げて統計を出せば、もっと「自殺の要因」についての議論が出来るのではないかと思う。
平成1 9 年中における自殺者の総数は3 3 , 0 9 3 人で、前年に比べ9 3 8 人( 2 . 9 % ) 増加した。
とのことである。
平成15年度に比べるとやや減ってはいるものの、ここ10年は三万人を裕に超えている。
今年度の統計は昨年度までと違い、病気による物も原因の一つとして統計に挙げられ、中でも原因が特定されている自殺要因の中で、極めて数が多いのは「健康問題」で
14,684人
と、突出している。
中でも「うつ病」が6,060人と最も多く、次いで「身体の病気 5,240人」となっている。
健康問題までつっこんで統計を取ることにより、少しは「自殺の要因」を理解できるのではないかと思う。
その反面、その健康問題の発端(要因)まで掘り下げて統計を出せば、もっと「自殺の要因」についての議論が出来るのではないかと思う。
川田亜子の自死
今日は二年ぶりに伊勢神宮へ参拝へ。
日中はとても暑く、この季節の割には蒸し暑く感じた。
外宮へ行き、赤福を本店で久々に食べ、内宮を参拝する。
4時間程居て帰路に着いたのだが、電車内のニュースで「川田亜子の自死」のニュースを知った。
「なんで?」ていう言葉しか出てこなかったが、よくよく考えてみれば、新潮の記事には
Blogに「私は悪魔になった」
と、自虐的とも受け取れる日記を投稿し、相当落ち込んでいる様子であるという記事が掲載された矢先である。
フリーになっては見た物の、現実とのギャップに戸惑い、苦しんでいたんだろう。
(同じくTBSのアナウンサーで、フリーになり同じように自ら死を選んだ人も居たよなぁ)
誰かに相談したり、通院を勧めたりすることは出来なかったのだろうか。
そう思うと、とても残念で仕方がない。
患者会へ定期的に行くのだが、患者同士話しをすると気分も変わってくる。
「話すは放つ」とは患者会の代表の弁であり私自身は名言だと思っている。
そういった環境・場所を報すこと、接点を持たせられなかったことは、患者会に携わる一人としてとても残念である。
日中はとても暑く、この季節の割には蒸し暑く感じた。
外宮へ行き、赤福を本店で久々に食べ、内宮を参拝する。
4時間程居て帰路に着いたのだが、電車内のニュースで「川田亜子の自死」のニュースを知った。
「なんで?」ていう言葉しか出てこなかったが、よくよく考えてみれば、新潮の記事には
Blogに「私は悪魔になった」
と、自虐的とも受け取れる日記を投稿し、相当落ち込んでいる様子であるという記事が掲載された矢先である。
フリーになっては見た物の、現実とのギャップに戸惑い、苦しんでいたんだろう。
(同じくTBSのアナウンサーで、フリーになり同じように自ら死を選んだ人も居たよなぁ)
誰かに相談したり、通院を勧めたりすることは出来なかったのだろうか。
そう思うと、とても残念で仕方がない。
患者会へ定期的に行くのだが、患者同士話しをすると気分も変わってくる。
「話すは放つ」とは患者会の代表の弁であり私自身は名言だと思っている。
そういった環境・場所を報すこと、接点を持たせられなかったことは、患者会に携わる一人としてとても残念である。
テーマ : 心と身体のケアを大切に! - ジャンル : 心と身体
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